今年1月中国産の冷凍餃子から猛毒の『メタミドホス』が検出された大変な事件から、
大手の外食チェーンなどが、中国製食品や加工品を使用することをやめると表明しましたね。
そのことにより、店によっては、提供することができないメニューが出てきているみたいです。
また、同じ様なメニューを再開する際に、国産の材料を使用することになれば、
コストがそれまで以上にかかることになりますよね。
その増加したコスト分を、店側が価格を据え置きすることで負担するのか、値上げをして客側が負担するのか、
という選択を強いられています。価格を据え置きすると、もちろん店の業績はマイナス。
でも、価格を上げたとしても、外食を控える客が増えてくる可能性も十分あるので、
外食産業にとってはどちらにしても痛手を負います。
この餃子中毒事件は、いまだに解決してないんですが、調査を進めていくと、
冷凍餃子を製造した後に、殺虫剤『メタミドホス』が何者かによって混入されたのではないか・・・
という見解が強まってきているみたいです。
そのことを受けて、物流会社や輸入業者などに対するチェック体制が、より厳格に求められることになるでしょうね。
そしてそれにかかるコストの負担は、非常に大きくなると考えられます。
実際に、輸入されてくる食品が日本で消費するまでには、それが製造されてからいくつもの検査が行なわれています。
それなのに、餃子の包装袋に抜け穴が見つかりました。輸入に関わる商社や卸業者、物流業者などは、
さらに厳しい商品管理を強制されることになります。また、関係する企業というのは、
そのためのコストを負担することで、業績を圧迫しかねない状況となるでしょう・・・。
客の外食離れや、物流関係会社の業績が低迷することで、
日本の景気にも大きな影響を与えるきっかけになったのかもしれない事件ですね。